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グロリアブライダルを利用してセントカタリナシーサイドチャペルで結婚式を挙げることにしたよ

はじめに

先日結婚式を挙げたので、そのノウハウなどを共有しようと思う。

わたくしたち夫婦は、キャピってかんじでもなく友達もそこまで多くなかったのと、
両親や親族と海外旅行をしたりしたかったので海外で挙げることにした。

この記事は これから海外挙式を考えている人 を主な対象として書く。

グロリアブライダルに決めた理由

一言で言うとチャペルがよかったから。
セントカタリナシーサイドチャペルというチャペルを ゼクシィ海外ウエディング(2017 Spring&Summer) を見て知った。

青で統一された、シンプルできれいなチャペル。
他のチャペルより我々の好みにあったものだった。

以下のグーグル検索結果を見てくれれば雰囲気は伝わると思う。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%9A%E3%83%AB&client=firefox-b&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjApK_64cvTAhWDTbwKHaqgCUwQ_AUICigB&biw=1327&bih=758

海外挙式におそらくよらない知識だが、たいていの式場はブライダル会社に紐付いているのだ。
だから、チャペルが決まれば扱う業者も決まる。
(もしかしたら直接扱ってないところもお願いできるかもしれないが、仲介手数料抜かれて意味ないと思うので多分やめたほうがいい)

グロリアブライダルでやること

新宿にあるグロリアブライダルに、合計で3回通った。
以下にそれぞれ行ったことと時間を書いていく。

初回

わたしたち夫婦はかなりめんどくさがりだったので、昨年末に初めて足を運んだ。

まずはともあれ概要を聞いた。
われわれとしては概算だったり、ハワイ挙式とはどんなものかというのをまずしりたかったからだ。

ハワイ挙式は、「新婚旅行」+ 「結婚式」を兼ねて行うことがおおい。
そもそもハワイまで行かなくてはならないので当然だ。
結果的にはグロリアブライダルが提携している旅行案内会社ファーストワイズを紹介してもらって今回は旅行をしてきた。

このときはだいたい、まぁ大層お金が必要だということを学んで帰ってきた。
ブライダルビジネスは儲かるし、エンジニア的には多々許せない点があった。

一番許せない点は、とにかく詳細な仕様がわかりにくいことだ。
すべてがまとまった資料は存在しないし、初回では抽象的な資料しか得られない。

二回目

二回目の訪問は、申し込みや衣装の決定などを行った。
大体3-4時間くらいかけて、細かいところを決めていった。
ドレスやタキシードを着る機会はほぼないという、ありがちな稼ぎポイントによって、
普通に考えられない価格がかかってくる。

結果的に、私はプランのデフォルトで設定されている、かなり地味なタキシードは嫌だったので、
約10万円を支払い、お洒落な白のタキシードにした。

海辺などに白が映えるので、もしハワイで挙式するなら絶対白がいいと思う。

妻も +20万くらいかかったが、お気に入りのものにしていた。

ここに関してはケチるのは絶対やめたほうがイイと思う。
どちらにせよ一番気に入ったものを選ぶことを優先した。

それ以外のやつもグロリアで売っているが、どうせなら rakuten とかで安いのを買ったほうが良いのでそうした。

実際に買って使ったが、全くもんだいなかった。参考にされたし。
カフスとかはほぼほぼ意味ないので、以下についているもので全く問題なかった。


上記セットは靴下が付いているが、黒い靴下のため、白い靴下は別途購入した。

タキシードのズボンの線が気になるからタキシード用のパンツ買えと言われたので買ったが、ぶっちゃけそんなに気にならないと思う。
一応1時間くらいかけていい感じのやつを探して購入してつかったやつを貼っておく。

妻はこちらを購入していた。
こちらも同様に全く問題がなかったらしい。


三回目

三回目は小物合わせと最終調整だった。
わりと細かいやりとりがおおかった。
そのほか、色々思うところがあったので、色々やり取りをした。
詳しく書くと揉めそうなのであんまり書かないが、
この記事を読んでもしグロリアにお世話になる人には、
「言いたいことはちゃんと言ったほうがいい」ということだけ伝えておきたい。

ほか非同期調整

実際のところ、グロリアとのやり取りは非同期ではほとんどやることも多くなく、とてもかんたんなものだった。
やるべきことはたいていの場合、式場のケーキを豪華にするか(ただしN円アップ)、花を豪華にするか(ただしN円アップ)、hogeを豪華にするか(ただしN円アップ)…
の繰り返しなので疲れる事は多かったが、割り切って勧めていけばそう難しくはなかった。

ゲストのための作業

ゲストの旅程をどうするか決める、何泊でどこに泊まるのか、などを考えていく作業が本当に大変だった。
ゲストの属性に関しても、「お願いしたらいい感じに自分でできる人か?」という問に yes と言える人ならもっと楽だろうが、
リテラシーの高い友人や親族、親戚でないかぎり、自分で手配することになる。

今回は自分で両親のために、故郷から東京までの飛行機の往復とホテル準備も含めて用意せねばならなかった。
ゲストにも、 パスポート取得依頼、 esta 取得依頼、海外保険取得依頼などをお願いしなければならなかった。
当然これらに関しても、代行してあげるものは代行した。

パスポート以外は、自分で代行する料金*1.5倍くらいの値段で旅行会社に代行を依頼できるが、できるだけ安く済ませたかったため、
ここは自力でやった。
esta 取得は慣れてくると楽だが、最初は死ぬほど時間がかかる(といっても1件15分程度だが..)ので結構苦痛かもしれない。

結婚式と同時に新婚旅行のことを考えておいたほうがいろいろ捗るはずだ。
むしろどちらかといえば、結婚式よりも新婚旅行をまず考えたほうがきれいに物事は進むかもしれない。

また、ゲストみんなで一緒に食べるお店はどこにするか?などの探索は存外大変であった。
これは後日また共有しようと思う。

旅行会社とのやりとり

正直、やりとりとしては旅程のやりとりのほうがよっぽど大変だった。

旅行会社ファーストワイズとのやりとりでは、すべてメールと電話でやりとりをした(つまり一度も会っていない)。
一度も顔を合わせないで、なんとかなるのか?と最初は不安だったが、
相手も相当慣れているようで、案外なんとかなった。

気になるグロリアブライダル総額

結婚式: 約131万円(新郎新婦:2, ゲスト:12)

旅費はまた今度、もしかしたら出すかも。

削れるところは削り、必要な部分は必要としながらすすめた結果こうなった。
これが高いかどうかはわからない。

結婚式本体

結婚式は本当にすばらしかった。
宗教上の理由で人前式(+3万円)にしたが、とてもシンプルで、やさしく、われわれ夫婦的には大変満足なものになった。
相当にフランクなおばちゃんとかがかなりフランクにやってくれるので、かっちりやりたい人はちょっと抵抗あるかもしれないが、
我々には必要十分なフランクさだったと思うしよかった。

総評

相当高いお金を払って行うものだったので、結婚式自体は値段相応というイメージがある。
とはいえ、多くの人が自分たちのためだけに動いていたのも事実であり、
とても感謝もしている。

ハワイ挙式は、日程調整などがとても面倒だと思うが、関係者はみんな満足して帰ってくれたと思う。

振り返ると、今回の例はある程度お金を払う覚悟がありつついい感じにやってもらう、というような進め方だった。
お金をもっと節約したりするためには、現地の結婚式の会社などを探すのも良いかもしれない(もちろん体験してないので詳細はわからない)。

この記事の見られ具合にもよるが、次回以降はハワイ旅行について詳細を書いていくつもりだ。
ハワイや結婚式の、もっと具体的な話を書いていこうと思っているので、
もし興味があればはてブなりしてくれると嬉しい。

最後に

結婚指輪はロイヤルアッシャーにしました。
何度も通って厳選した結果、つけ心地という観点では圧倒的ですよ。